買取の基礎知識とヒント

不動産の査定って何を見られているの?

  • 不動産買取の基礎知識

2025/12/30(火)

不動産の査定って何を見られているの?

相続した家や空き家について調べていると、「まずは査定をしてみましょう」という言葉を目にすることがあります。
一方で、
・ 査定って何をされるのだろう
・ 家が古いけれど大丈夫だろうか
・ 売るつもりはまだないのに、頼んでいいのか
そんな不安を感じて、なかなか一歩を踏み出せない方も少なくありません。
このコラムでは、不動産の査定では実際にどんな点が見られているのかをお伝えします。


そもそも「不動産の査定」とは?

不動産の査定とは、
その不動産が現在どれくらいの価格で売れそうかを見立てることです。
査定をしたからといって、必ず売却を決めなければならないわけではありません。
・ 今の価値を知る
・ 将来どうするかを考える材料を集める
査定は、そのための一つの手段です。


査定で見られるポイント① 立地(場所)

まず重視されるのが、立地です。
・ 駅からの距離
・ 周辺の環境(生活のしやすさ)
・ エリアとしての需要
これらは、建物の状態よりも優先されることが多いポイントです。
家が古い場合でも、立地条件によって評価されるケースは少なくありません。


査定で見られるポイント② 土地の条件

次に確認されるのが、土地そのものの条件です。
・ 土地の広さ
・ 形が整っているか
・ 道路に接しているか
これらは、将来的な使い道にも関わるため、査定の際に重要な判断材料となります。


査定で見られるポイント③ 建物の築年数

築年数も、査定時に確認される項目のひとつです。
ただし、築年数が古い=価値がないというわけではありません。
相続した家や空き家の場合、建物よりも土地を中心に評価されることも多くあります。


査定で見られるポイント④ 建物の状態(全体感)

査定では、細かな汚れや生活感まで厳しく見られることはほとんどありません。
・ 大きな傷みがないか
・ 雨漏りなどの問題がありそうか
といった、全体的な状態を確認する程度です。
掃除が完璧でなくても、査定は可能です。


査定額はどうやって決まるの?

査定額は、「土地の価格+建物の評価」だけで決まるわけではありません。
実際には、
・ 周辺での過去の取引事例
・ 現在の市場の動き
・ 立地や条件のバランス
など、複数の要素を総合して判断されます。
そのため、不動産会社によって査定額に差が出ることもあります。


「きれいにしてから査定」は必要?

「荷物を片付けてからでないと査定できないのでは」と心配される方も多いですが、
・ 家具や生活用品が残ったまま
・ 長年使っていない状態
でも、査定は可能です。
また、空き家に荷物が残っている場合でも、当社では片付けから撤去まで一括で対応しています。

そのため、
・ 何から手をつけていいか分からない
・ 片づける時間や体力がない
といった場合でも、無理にご自身で整理する必要はありません。
現状のまま相談できるケースも多いため、まずは状況を伝えてみるだけでも大丈夫です。


査定は価値を否定するものではありません

査定と聞くと、「価値がないと言われたらどうしよう」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、査定は良し悪しを決めるためのものではなく、今の状況を整理するためのものです。
売る・売らないを決める前に、一度情報を知っておくこと自体に意味があります。


まとめ|査定は判断のための材料のひとつ

不動産の査定では、主に次のような点が見られています。
・ 立地
・ 土地の条件
・ 建物の築年数
・ 建物の状態(全体感)
・ 周辺の取引事例や市場動向
査定を受けたからといって、すぐに売却を決める必要はありません。
相続した不動産や空き家について迷っている場合は、今の状況を知るところから始めてみるのも、一つの考え方です。

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