買取の基礎知識とヒント
不動産買取コラム

- 相続・税金・法律コラム
2026/01/09(金)
年始に考えたい 「相続・空き家・不動産」の整理の仕方
年末年始、久しぶりに家族や親戚と集まる中で、「実家のこと」「この家、この先どうなるんだろう」
そんな話題がふと頭をよぎった方も多いのではないでしょうか。
相続や空き家、不動産のことは、気にはなっているけれど、何から手をつけてよいか分からず、つい後回しになりがちなテーマです。
新年のはじまりにあたり、今回は 相続・空き家・不動産をどう整理して考えればよいか を、お伝えします。
不動産と相続を取り巻く環境
ここ数年、新築住宅の価格は高止まりが続いています。一方で、中古住宅や空き家を「活かす」「再利用する」という考え方は、以前よりもずっと一般的になってきました。
相続した不動産についても、
・ すぐに売却する
・ 賃貸として活用する
・ しばらく保有する
など、選択肢は一つではありません。
大切なのは、「今すぐ結論を出さなければならない」と思い込まないことです。
相続・空き家で「焦らなくていい理由」
相続や空き家の相談で多いのが、「早く何とかしないといけない気がしている」という声です。
ですが実際には、
・ 相続したからといって、すぐに売る必要はありません
・ 家の中が片付いていなくても問題ありません
・ 誰にも相談していない状態でも大丈夫です
特に相続は、不動産だけでなく、家族の気持ちや関係性も関わる大切なテーマです。
焦らず、家族で話す時間を持つこと
それ自体が、とても大切な整理の一歩になります。
年始にやっておくと安心な3つの整理
年始のタイミングで、
次の3つだけ意識しておくと、後々とても楽になります。
現状を知る(名義・状態・使われ方)
まずは「今どうなっているか」を知ること。
・ 名義は誰になっているか
・ 空き家なのか、誰かが使っているのか
・ 建物の状態はどうか
すべて完璧に把握する必要はありません。
選択肢を知る(売る・貸す・残す)
相続した不動産には、必ず複数の選択肢があります。
・ 売却する
・ 賃貸として活用する
・ 将来のために残す
「どれが正解か」ではなく、「自分たちに合っているか」 が大切です。
この段階では、決めきれなくて問題ありません。
相談先を知る(すぐ決めなくていい)
年始は、「相談先を知る」だけでも十分な前進です。
・ 不動産会社
・ 司法書士や税理士
・ 相続に詳しい専門家
ラビューの不動産は、相続に関するご相談にも対応しています。
しかし、相談したからといって、必ず売却しなければならないわけではありません。
話をすることで、頭の中が整理される
それだけでも大きな意味があります。
「相談=売却」ではありません
不動産の相談というと、「売らされるのではないか」と不安に感じる方も多いと思います。
ですが実際には、
・ 状況の確認だけ
・ 選択肢の説明だけ
・ 今後の流れを知るだけ
こうしたご相談もたくさんあります。
2026年は、すぐに結論を出す年ではなく、“準備をする年”にしても良い
そんな考え方も、ひとつの選択です。
まとめ|急がず・無理せず整理を
相続・空き家・不動産の問題は、単なる「モノ」ではなく、人生の整理でもあります。
・ 焦らなくていい
・ 無理に決めなくていい
・ 一歩目は「知ること」からでいい
新年のはじまりに、少しだけ立ち止まって、考える時間を持ってみてはいかがでしょうか。
相続や空き家、不動産について、
「まだ何も決まっていないけれど話だけ聞いてみたい」
そんなご相談も大丈夫です。状況に合わせて、一緒に整理するお手伝いができればと思っています。